大切なものは、みんな違う。大切にされて嬉しいのは、みんな同じ。

大切なものは、
みんな違う。
大切にされて嬉しいのは、
みんな同じ。

考え方や生き方は、一人ひとり違う。
でもその一つひとつを大切にできたら、
みんなが自分らしく生きられると思う。
差別やいじめだって、きっと無くせる。
そんな世界をつくるのは、難しいことじゃない。
私にだって、あなたにだって、できるはずだ。

あなたが気づけば、世界はもっと多様になる。
子育てと仕事の両立。それは女性だけの話じゃない。ミルクも、料理も、洗濯も。男性がすると「すごいな」って言われたりする。働き方だけじゃなくて、考え方も多様化してかなきゃ。

生き方を決めるのは、
性別じゃない。

ジェンダーと人権を考えよう。

世界経済フォーラムが発表している、男女格差を測るジェンダー・ギャップ指数。日本は156か国中120位で、先進国の中では最低レベルとなっています。「経済」「政治」「教育」「健康」の4つの分野のうち、日本は特に「経済」と「政治」の分野が低いスコアに。これは議員や大臣、管理職といったリーダーの立場に、女性が少ないことが原因となっています。昔に比べれば働く女性は増え、働き方も多様になってきました。しかし、家庭・地域・社会の中には、「男だから」「女だから」と性別で役割を固定的にとらえる意識が未だに根強く残っています。性別に関わらず誰もが自分らしく生きていけるように、職場や社会の制度だけではなく、一人ひとりの考え方も柔軟にしていくことが大切です。※2021年3月時点

彼女は、私の親友。そして、同性愛者。私たちの恋バナは、「わかる!」「わからん!」 の繰り返し。でもそれって、好きな人が男でも女でも同じじゃん。これからも、彼女は私の親友だ。

好きな人が
好きなだけ。

性的少数者の人権を考えよう。

恋愛対象は、異性だけとは限りません。同性を好きになる人もいれば、同性も異性も好きになる人、恋愛感情自体を抱かない人など、社会には多様な人がいます。また性的指向(どのような性別を好きになるのか)に限らず、性自認(自分の性をどのように認識しているのか)も多様です。LGBTなど性的少数者に該当する人は、日本人の11人に1人の割合でいると言われています。そうした人たちの中には、差別や偏見で苦しんだり、周囲の人に打ち明けられなかったりする人たちがいます。もしかしたらあなたの隣にも、無意識のあなたの言動に傷ついている人がいるかもしれません。どのような性の人を好きになっても、自分の性をどのように認識しても、その人が自分らしく生きることの大切さは変わりません。誰もが自分らしく生きられるように、性の多様性について正しく理解し、認め合うことが大切です。※LGBTQ+ 調査 2020(電通ダイバーシティ・ラボ)

同僚が感染した。彼を悪く言う声が聞こえてきた。不安なのは、わかる。でも不安を人に向けちゃいけない。悪いのは、ウイルスだ。だから、復帰しても普通に。「おかえり。大変だったな。」

ウイルスも噂も、
広げない。

感染症患者等の人権を考えよう。

世界中に感染が拡大した新型コロナウイルス感染症。ワクチン接種が進んでいるとはいえ、未だに日々、多くの方が感染しています。そんな中、感染者やその家族、医療従事者等に対する差別や誹謗中傷、いじめが社会問題となっています。目に見えないウイルスに対し、多くの人が不安を感じ、恐怖を抱いています。そうした不安や恐怖からウイルス感染に関わる人を差別し遠ざけようとすることは、当事者を深く傷つけます。さらには正確な事態把握を困難にし、感染拡大防止の妨げにもなります。自分の言葉や行動が差別や偏見につながっていないか、考えてみることが大切です。憶測や噂などの不確かな情報に惑わされて相手を傷つけてしまわないよう、正しい知識や情報に基づいた冷静な行動に努めましょう。

ある投稿に、目が止まった。カッとして汚い言葉で言い返す。のは、やめた。ちゃんと読んだら、そんな考え方もあるのかもって。私と違うってだけで、怒りをぶつけちゃ、ダメなんだ。

「間違い」じゃない。
ただ「違う」だけ。

インターネットと人権を考えよう。

インターネットによって、誰もが自由に意見を発信することができるようになりました。身近な人だけでなく憧れの芸能人や世界中の人と直接コミュニケーションをとることも可能になっています。そんな中、匿名で発信できることを利用した心ない悪口や誹謗中傷が問題となっており、さらには、誹謗中傷を理由に自ら命を絶ってしまうという痛ましい事件も起きています。「自分と考え方が違うから」「みんなが書き込んでいるから」といって安易に投稿した言葉が、画面の向こうにいる人の心を傷つけているかもしれません。その時の感情に任せて書き込むのではなく、一度落ち着いて、相手の気持ちを想像してみましょう。悪口や個人のプライバシーに関わる情報などを書き込まないことはもちろん、他人の悪口に便乗してあおったり、不確かな情報を拡散させたりしないことにも注意が必要です。

肌の⾊が違う。⾔葉も違う。⽂化や習慣も違う。⼀緒にいると「やっぱり、全然ちがう!」って思うことばかり。でも、だからこそ一緒にいると楽しいのかも。

「全然ちがう」
共通点だった。

外国人の人権を考えよう。

日本で暮らす外国人が増える中、愛知県内には27万人を超える外国人が暮らしています。学校や職場など、日常生活の様々な場面で接する機会も増えているのではないでしょうか。外国人の方は、母国と文化や習慣、言葉が違うことや、生活する上でのルールが異なることから、地域での生活に戸惑うことがあります。「言葉が通じないから」「どうせ分かってもらえないから」といってコミュニケーションを諦めたり、お互いが無関心でいたりすることは、外国人の方が地域社会から孤立してしまうことにもつながります。同じ地域に住む住民として外国人の方に目を向け、「違い」を理解し、関心を持つことが大切です。コミュニケーションをとることによってお互いに助け合う関係が生まれ、文化や言葉の違いに関わらず日本人にとっても外国人にとっても、快適に暮らせる地域をつくっていくことができます。※「法務省在留外国人統計 2020年12月」

⾜の不⾃由な彼⼥に仕事を任せること。遠慮してる⾃分がいた。でもこの仕事を⽀えてくれたのは、彼⼥の⽅だった。⼒を発揮したいのも、発揮できたら嬉しいのも、みんな⼀緒なんだ。

「がんばりたい」に、
障害はない。

障害者の人権を考えよう。

「障害者」だからと言って、全てが「できない」というわけではありません。今、日本では約13人に1人が何らかの障害があるとされています。障害があるといっても、生まれたときから障害のある人、病気や事故、加齢により障害者となる人など、その状況は様々です。障害とは誰にとっても身近であり、決して他人事ではありません。「障害があるからムリだろう」「障害があって可哀そう」といった先入観や偏見は、障害がある人を傷つけたり、社会参加への妨げになったりすることがあります。得意なこと苦手なことは、誰にでもあります。障害のあるなしにとらわれず、相手の立場に立って考えてみることが大切です。その人が持っている個性を生かすためにはどうしたらよいかを一緒に考え、行動することが、すべての人にとって暮らしやすい社会への第一歩となります。※令和2年版障害者白書

あなたが気づけば、世界はもっと多様になる。

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